西洋医学にさようなら
私は、子供の頃から健康で医者にはほとんどかかったことがない。
骨折や捻挫などの怪我もした覚えがないし、喘息や入院するような病気にもかかったことがない。
インフルエンザの予防接種はした覚えがあるが、子供の頃インフルエンザにかかった覚えはない。
(大人になってから、インフルエンザの予防接種をしていても妊婦のときにはインフルエンザになったなぁ。)
子供の頃、熱は出したが母親が病院嫌いで『寝てれば治る』と言われたし、私も薬の味が嫌いだったため、ひたすら寝て治した。
だから、私は子供の頃、看護師がどんな仕事で何をしているのか知らなかった。
親に言われるまま看護師の資格を取り看護師として働いていたが、常に多くの人が病院に来ていることが不思議でならなかった。
職場で一緒に働く人は、子供が咳が出てたから抗生剤をもらいに行ったとか台風が来てるから喘息が悪化したとか謎の蕁麻疹が出たからステロイドもらってきたとか、すぐにこどもを病院に通わす。私にはそれが不思議でならない。
人間には自己免疫があるのだから、それがうまく機能するように栄養とったりよく休んだり生活習慣変えたり考え方変えれば、体調はよくなると思っているのだ。
つまるところ、私に看護師は向いていない。病院に来る人にそういうことを言っても、端から相手にしないのだ。
病院に来る人は、病院が好きなのだ。薬が好きだし薬で治ると思っているのだ。
私とは考えが根本から違う。
もう、自分で嫌悪している『病院』『薬』を勧めなければいけない仕事は辞めよう。
今その道が少し開かれていることが、とてつもなく嬉しい。